カタカタブログ

SIerで働くITエンジニアがカタカタした記録を残す技術ブログ。Java, Oracle Database, Linuxが中心です。たまに数学やデータ分析なども。

超交流会2014に参加してみたが、Oracle系技術はやはり今後廃れるらしい。。

京大の情報学同窓会としてやっている超交流会2014というのに参加してみた。
この中で以下のセッションを聞いていた。

ベンチャーやるなら「企業向け」でヨロ!
~法人向けITビジネスが熱い理由(ワケ)~
http://www.johogaku.net/sn2014/sn2014s4

テーマは、BtoCなベンチャーはもうだいぶたくさんでてきているが、
これからはBtoBなベンチャー、PeopleSoftの創業者たちが作ったWorkdayというSaas ERPとかが熱いよね、アメリカではそういうベンチャーも起こってきていて、日本でも今後はやりそうだよねー、という内容。

その中でいまは先進的な技術を適用するユーザ企業は少ないが、今後5,6年で変わっていくだろうとのこと。そして、そうなったとき、OracleやSAPなどの技術はレガシーな技術として、廃れていくだろうとのこと。
Oracle系の技術者としては、複雑な気持ちだけど、まあそうだろうなと心の底ではうすうす気づいていたことに、改めて気づかされたセッションでした。

ただ実際はまだまだOracleやSAPの10年前のパッケージを入れたがる企業は多くて、こういう企業を見ていると、技術の進歩ばかり進んでいるけど、日本の大規模なユーザ企業は5,6年程度で本当にこういう技術を受け入れて導入会社になっているのだろうか、という気もしている。縮小=廃れる、ことはあると思うが、日本ではやはりまだまだこういうパッケージは使われるのではないか、と思う。が、Javaで作られたこてこての画面を見ていて、これが10年間も使われるのはそれはそれで恐ろしいなと思う今日このごろでした。